memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

UX-1映像系バージョンアップ

http://www.teac.co.jp/av/info/v_up.html
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/x03_ux3/ux3pi.html

UX-1の映像系回路&出力端子を2月上旬に発売予定のUX-3Piと同等のものにバージョンアップするサービスが開始されます。主な変更点は以下の通り。

  • アナログ系のビデオDACにアナログデバイス社製の14bit/216MHz最新ビデオDAC・ADV7324を採用
  • デジタル系にはアンカーベイテクノロジー社製の最新LSI ABT1018スケーラーとI/Pコンバータージェネシス社製FLI2310を採用
  • 映像出力系は1080Pに対応するHDMI端子を追加(DVI端子は削除)
  • HDMIは、より高画質再生が可能な最新のVersion 1.3を採用
  • HDMI出力:480i/480P/720P/1080i /1080P
  • i.LINK出力端子を追加

ビデオDACとスケーラーチップはP-03Universalと同じですね。I/Pコンバーターは同じかどうかよくわかりません。ただP-03UniversalのHDMIは1080P対応ではあるけれどもV1.3ではないと思うので、その意味ではEsotericの現時点での最新・最高の映像回路と言えるかもしれません。

2月中旬受付開始で3月よりサービス開始。価格は21万円!高いです!BRレコーダーが買えてしまいます!
さあどうしましょう?A2500のHDMIがV1.3対応だったら考えるまでもなく申し込むところですが...残念ながら...。i.LINK出力追加に関しては我が家では今のところ使い道がないしなぁ。それにDVI出力が無くなってHDMI出力になるので、せっかく買ったMonsterのDVI-HDMIケーブルが使えなくなります。結構高かったのに...(;.;) 故にバージョンアップ費用以外にHDMIケーブルの購入費用(5万円くらい?)も頭に入れておく必要がありますねぇ...。
逆に魅力的なのは1080P出力へのスケーリングが可能になること。こちらの方はA2500のHDMI入力も対応しているので問題なく使えるはずです。ただしどの程度の効果があるのか(720P出力との差)は正直やってみなければわかりません。DVDソースはたくさんあるので、1080Pスケーリングで画質が相当良くなるのであればそれだけでもバージョンアップする価値はあるのですが...。
それ以外の期待点としては最新チップの採用による、スペック表ではわからない映像の質的向上。UX-1は横スクロールの映像でコーミングがでる場合があるので(IP変換の問題?)その辺りが改善されていると嬉しいです。

資金的に余裕があれば「えい、やぁ!」でやっちゃうのですが、タイミングが悪いことに今日インタコ発注しちゃったしなぁ...(店頭在庫があったので明日届きます!何を買ったのかは後日のお楽しみ...!)
オーディオ回路のバージョンアップの際は速攻で申し込みましたが、今回は少し様子を見ようかな。評判が良いようであれば夏のボーナス(あるいは今期末の会社業績一時金が支給されればそれで)で申し込むかもしれません。それともバージョンアップはせずに単体のスケーラーを購入するとか...。
いずれにせよ今回はじっくりと腰を据えて考えたいと思います。