◆ノズル収納状態
この状態だとハンドクリーナーには見えませんね。ハンドル部についているのがパワースイッチです。弱と強の2段階に切り替えられます。
◆ノズル展開状態
ノズルの可動範囲は200°で、先端部には延長ノズルが収納されています（赤いノズル部分）。パワースイッチの右前にあるスイッチを押すとノズルの角度変更ができます。スイッチを離した状態だとノズルの角度は固定されます。（なんとなく「かものはし」に似ていると思うのは私だけでしょうか...）
◆充電台
充電台とACアダプターは一体になっており分離できません。ACアダプターをコンセントに差してクリーナーを充電台に乗せると充電状態となり充電台前部にある赤いランプが点灯します。満充電状態になってもランプは点灯したままです。常に充電状態なのは如何なものかと思うので、満充電になったら本体と接点部分の間に紙をはさんで充電しないようにすることにしました。
吸い込み仕事率は26Wで一般的なハンドクリーナーよりはやや高いらしいですがDC16の40Wにはかなり劣ります。でも実際に使ってみるとかなりの吸引力で、弱の状態でもしっかりゴミを吸い取ってくれます。ハンドクリーナーとして使う分には十分なパワーだと思います。
ゴミタンクの容量はあまり大きくないのですぐにゴミが溜まります。ゴミタンクは一部半透明素材を使っているのでゴミが溜まっていると見た目が悪いですし吸引力の低下にも繋がります。溜まったゴミはこまめに捨てた方が良さそうですね。
それと本体ノズル部はかなり幅がありノズル延長部分もあまり長くはないので、普通の掃除機のすき間ノズルのように縦方向に長いすき間を掃除するのは無理です。足つきラックの下のような左右方向に長いすき間なら大丈夫です。
ハンドクリーナーは初めて買ったので他機種との比較評価はできないのですが、私が想定していた用途には十分な性能を持っているようです。吸引力はDC16の約6割ですが、なにせ価格は1/4ですからC/Pは高いですよね。私のようにDC16の価格を見て躊躇してしまった方にはお薦めですよ。
