memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

待ちに待った大本命? 東芝SED


ITmediaの記事より借用

SED関連記事>
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0610/04/news028.html
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0610/03/news040.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061004/dg71.htm
http://www.phileweb.com/news/d-av/200610/03/16780.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/200610/03/16776.html


10月3日から幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2006」が開催されています。本当は行きたかったのですがどうも無理そうです。(幕張は遠いしなぁ...)
個人的に注目していたのはBD(Blu-ray Disc)とSEDSurface-conduction Electron-emitter Display)なのですが、SEDについてはようやく55inchが出てきましたねぇ。現在使っているHDトリニトロンのリプレイス候補だと考えていた2方式、SONY・SXRD(Silicon X-tal Reflective Display )リアプロかビクター・D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)のリアプロ、あるいは東芝SEDSurface-conduction Electron-emitter Display)」のうち、量産化がイマイチ不透明だったSEDがついに見えてきました。もっとも2007年度に第一号機、量産モデルは2008年のようだし、当面は「メルセデス」のポジショニングを目指すといっているだけに価格的にはかなり高そうです。ただ、この手のものは量産効果が必ず出てくるので3年〜5年のうちに価格はかなりこなれてくるでしょう。


現在使用しているSONYのHDトリニトロンHDMI端子がついていないので、せっかくUX-1がDVI(HDCP)で出力できるのに受けることができません。BDレコーダーを買ったとしてもやはりその実力は活かせないので、本当は早くディスプレイを買い替えたいのですが、プラズマ(PDP)や液晶といったデバイスは(個人的には)過渡期的技術だと思っているので、じっと我慢していたわけです。それが今年後半になってSXRDの50inchリアプロが日本発売となり、そしてSEDもようやく見えてきたということで、とても嬉しい限りです。
個人的な本命はSEDSEDに限らずFED系のディスプレイならOK)の方なのですが、50inchクラスでせめて実売50〜60万円にならないと手が出ないので、SEDを買えるとしても2010年以降になってしまうかもしれません。さすがにそこまでは我慢できないので(4年も先ですから...)、まずはSXRDのリアプロを購入し、2010年以降にSED(or今後発売されるかもしれないFED系)に買い替えるというのが現実的なようです。
となるとSXRDリアプロの購入タイミングは来年ですね。我が家のスペースを考えると50inchのKDS-50A2500(498,000円)が最有力候補ですが、せめて第2世代までは待ちたいので、このモデルの次を狙うことになるでしょう。(ということは来年パワーアンプを買うのは無理そうかなぁ...。まあボーナス次第ではありますが...。)
オーディオ的観点から見ても、SXRDリアプロなら現在のディスプレイ最前端位置を20cm以上後ろに下げることができるので、サウンドステージや定位という点で現状よりもかなり有利になるはずです。う〜ん、なんかワクワクしてきましたねぇ。