memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

dahon photo(ダホン スピード TR)

本日2度目のアップは前回紹介したdahon speed TRの写真です。自転車にはあまり詳しくないのでパーツの説明とかできません。あしからず。
1)折りたたんだ状態

これが折りたたんだ状態。ただしこの状態では自立しません。理由はシートポストを一番下げた状態でロックできないから。シートポストの直径とシートサスペンションとの接合部の直径が異なるため、シートポストは上部6cmほどが先細り状態(上に行くほど細くなる)になっており、その部分ではシートポストがロックできないわけです。そのためシートポストが一番下まで下がった状態とならず、結果として折りたたんだ状態(前輪と後輪とシートポストエンドでの3点で自立)でのバランスがうまくとれずに自立しません。シートポストがもう少し長ければ問題ないので、シートポストエンドに何かエクステンションでもつけようかなと考えています。

2)自立する状態

タイヤの間を少し広げてやると自立するようになります。部屋ではこの状態で置いてあります。
3)通常の状態

4)フォレストグリーン

落ち着いた感じのよい色です。

5)シートサスペンション

アキボウ(輸入元)のHPの写真ではイマイチだと思っていたのですが、実際にはカッコイイですね。この青い部分がダンパーなのですが、付属のダンパーと交換できます。デフォルト(青)がスタンダードで、その他にソフトとハードがついてきます。これはそのうち交換してみようと思っています。

6)変速レバー周り(ハンドルの右グリップ付近)

外装変速機のギアチェンジはグリップを回してギアチェンジをします。コキコキとした節度感があるので変速はしやすいですね。グリップにある小さな窓に使用しているギアの数字が表示されます。グリップの下についているのが内装変速機用のシフトレバーです。これは左右にスライドさせて変速します。

7)外装変速ギア

アキボウのHPでは21-speedと書いてありますが、納品されたものは3×8の24-speedでした。Speed pro TTと同じですね。仕様が変わったのか、ラッキーなのかは不明です。

8)サイクルコンピューター用センサー

サイクルコンピューター用のワイヤレスセンサー部分。スポークに取り付けたシルバーの丸いマグネット部分がセンサー部分を通過する際の磁気変化により回転を検知しているようです。サイクルコンピューターは必需品ですね。

9)オリジナルの折りたたみペダル


標準でついてくるペダルは折りたためて便利なのですが、しばらく使っているうちにペダル部分から「カコン、カコン」と音がし始めました。クランク1回転に付きカコン音が1回鳴ります。実用上問題はないのですが、前を歩いている人が「何事か!」と振り返ったりするので恥ずかしかったです。

10)MKS EZY PEDAL



というわけでペダルを交換しました。以前紹介した記事の中で「もう一つ買ったものがある」というのがこれです。このペダルは工具なしで取り外せるのでフォールディングバイクにはピッタリ。アーム部分にアダプタを取り付けてそこにペダルを差し込みます。黄色いリングはペダル脱落を防ぐストッパーです。なおアダプタを取り付ける際にはレンチが必要ですが、アームとアダプタの隙間が狭い(3mm位)ので厚みのあるレンチは使えません。私はペダルと一緒にミニレンチというのをネット購入しました。購入先は「自転車館 びーくる」です。
で、実際に使ってみた感想ですが、ペダルが滑らかに回転して気持ちイイです。工作精度が高いのでしょう。無論、カコン音などしません。オリジナルのペダルに比べると心持ち小さい感じですがすぐに慣れます。交換して良かった!

最後に2ヶ月ほど乗ってみて気がついた点などを書いておきます。
◆シートポストのロックはしっかりと!
2度目に乗った際、走行中に「何となくおかしい」と思い、停めて調べてみるとシートポストが下がっていました。普通に締めたくらいでは下がってきますので、ロックはできるだけ固めに(壊れない範囲で)締めましょう!(体重が重いからじゃないのか、というツッコミはしないように...。)
◆しばらく乗ったら増し締めを!
前回荒川に行った際、往路の途中でハンドルが曲がっている(前輪に対して90°になっていない)のを発見。あわてて停めて見たところハンドルポスト下部にあるナットが弛んでいるようです。幸いにして六角レンチは持っていたので調整して事なきを得ましたが、舗道の段差を乗り越えることが多い私の走りはフレームにかなりの負荷を与えるようです。(ヘタなだけかも...。)当たり前かもしれませんが基本的な工具は携帯しましょう。
◆タイヤのバルブは米式!
競技用車は仏式が、一般の自転車には英式が多いようですが、speed TRはマウンテンバイクに多い米式です。ちなみに米式バルブは自動車のタイヤに使われているものと同じなので自動車用のエアポンプが使用できるとのこと。自動車用の足踏みポンプを持っていたので使用してみたところ問題なく使えました。圧力計がついているタイプなので空気圧を見ながら入れ具合を調整できてとても便利です。

今日はこんなところで...。また何かニュースがあったらアップします。