memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

帰省します

昨日から来週火曜日まで夏休み。今日から月曜日まで富山県射水市市町村合併で昨年新しくできた)の実家に帰省します。3年前まではクルマで帰省していました。中央自動車道で松本まで行き、158号線で上高地方面に向かいます。中ノ湯から左に向かって安房峠トンネルを抜けたら471号線に入り神岡を目指します。神岡にはスーパーカミオカンデがありますね。神岡で41号線に入ると後はひたすら41号線をたどれば富山市に出ます。そこから県道44号線で射水市へ。
このルートのいいところは運転していて飽きないところでしょうか。安曇から奈川ダムの横を通って上高地に向かう区間にはいくつもトンネルがあるのですが、昔のトンネルそのままなので狭くて暗いです。しかもカーブしているトンネルも多いです。上高地に向かうルートなので当然バスも通ります。高速のようにボーッと走っているわけにはいきません。
安房峠トンネルから471号線にはいると平湯温泉があります。温泉街なので人がいます。クルマに注意を払っていなかったりします。アブナイです。故に気が抜けません。
そこから先、神岡あたりまでは結構快適です。適度なワインディングロードも多く運転を楽しめます。でもたまにトラックが走っていたりします。遅いです。イライラします。脳内アドレナリン濃度が急激に高まります。眠気なんか吹っ飛ぶくらいです。
神岡から富山に向かう41号線は高原川、神通川に沿って走る部分が多いので心が和みます。このルートの途中に神通峡という名所があるのですが、ある気象条件が整うと川面に靄(霧?)が立ちこめます。川面だけにです。その結果見下ろす神通川が「雲の川」のようになります。私は1度しか見たことがありませんがとても幻想的な眺めです。
というわけで、単調でしかも(覆面パトがいるので)危険な高速道路を選択せず、このルートを好んで使用していました。(高速代も節約できるので一挙両得)
ちなみ安房峠トンネルの話を書きましたが、このトンネルができる前は安房峠という昔ながらの峠道を使わなければなりませんでした。でもこの安房峠はとんでもない峠なのです。

所謂九十九折りというやつで道幅が狭く急カーブの連続なので対向車がいると観光バスがカーブを曲がれません。故に大渋滞です。クルマから降りてゆっくりタバコを吸えるくらい動きません。ここを抜けるのに何時間かかったことやら。そんなことがあったのでこのルートは使わなかったのですが、安房峠トンネルができてからは10分もかからず抜けられます。快適!快適!それ以来、このルートを使うことが増えました。
で、ここまでは3年前までの話。クルマを手放したのでAirで帰ります。今年もです。
帰省中はblogを更新できないので、次の更新は月曜の深夜になる予定です。