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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

白内障手術②:手術および手術結果

briareos.hatenablog.jp


昨日の午前中、予定通り白内障手術を受けてきました。

手術前後のプロセスは大体こんな感じでした。

8:25 事前検査
検査後、待合室で散瞳目薬 3回
9:10 先生による眼の状態確認
9:15 手術室近くの待合場所で待機
散瞳目薬 4回
10:05 手術着に着替えて待機室に入る
散瞳目薬、痛み止め(麻酔)目薬2回
血圧および体温測定
心電計測用コード装着
目の周りの消毒
手術についての説明
10:25 手術室に入り、手術開始
10:45 手術終了
ベッドで横になって30分間経過観察
11:15 帰宅

手術室に入ってから手術の準備作業があるので、実際に右眼を弄られている時間は15分もなかったように思います。
※事前に看護師さんから「できるだけ眼を動かさないように一点を見つめていてください。そうすれば早く終わります」と言われていたのでその通りに頑張りました。
※目が動いてしまうと30分以上かかる場合もあるそうです。

手術の内容は、自分からみて(右眼の)右上を切開してそこから水晶体を取り出し、人工のレンズを入れるというもの。
※右上にすれば目蓋に隠れて傷口が見えにくいそうです。

右眼が見える状態で手術するわけだから嫌だなと思っていたけど、実際にはライトが眩しくて良く見えないし、眼の正面から何かをするわけでは無いので手術の様子が見えるなんてことはありませんでした。

ただ、水晶体を取り出す時とレンズを入れる時は視界が変化する(ライトの位置が動いて見え、レンズを入れた時には光の色が黄色くなった)し、眼にかかっている圧力も変化するので「今やってるな」というのは明確にわかりました。

レンズを入れ終わったら右眼の周りをきれいにしてからガーゼと眼帯(プラスチックのアイカップみたいなもの)を被せ、テープで固定して手術完了。

その後、別室のベッドの上で30分様子を見て、特に違和感も感じなかったので無事に帰宅となりました。


なお手術そのものに問題はなかったけど、実はハプニングが一つ。

眼の洗浄をして目蓋が閉じないようにする器具を装着し、右眼を弄り始めるという時に執刀医から「顕微鏡が動かないよ」という声が。

サポートスタッフから「ペダルをパタパタしてみてください」との指示があったけどうまくいかず。

「リスタートかけます」とスタッフが言ってリスタートをかけたけどやっぱり動かず。

次に「有線に切り替えます」との声が上がりケーブルを接続。

執刀医が「おっ、動いた」とボソッと呟き、手術が再開した次第。

その日は私の前にも同じ場所で何人かが手術を受けていたから「選りに選って何故私の時に壊れる?」と思ったけど、眼を切る前だったので特に動揺はなかったです。
でも、もし眼を切った後に故障していたらビビったかも。


着替えてから右眼に眼帯をした状態でバスに乗って自宅まで帰ったのですが、思っていた以上に遠近感が取れず、特にバスの乗降、階段の上り下りはいつでも手すりに捕まれる状態にして恐る恐る足を動かした感じ。

自宅に戻ってからも障害物(台所の換気扇の出っ張りとか)が近くにある時は、手を伸ばして障害物の位置を確認しながら頭を動かすなんてことをしていました。

ちなみに眼に雑菌が入ってはいけないので、手術したその日は顔も洗えないし、もちろんシャワー・風呂もだめだし、血流が増加するのでアルコールもNG。

眼帯のせいでメガネがかけられなかったから、iPadで記事を読んだりブログを書いたりすることもできません。

仕方がないので、TV(左眼だけでもちゃんと見える)でNetflixYouTubeを見て午後〜夜を過ごしました。


そして翌日(本日)。

駅まで歩いて駅前に停まっているタクシーで病院に行き、9時過ぎに処置室に入って眼帯を外してもらいました。
※病院に行くバスの乗り場は駅裏にあって階段の上り下りがあるからタクシーにしました。
※東京と違い流しのタクシーはほとんどいないけど、駅前には停まっています。駅はすぐ近所なので電話をかけてタクシーを呼ぶより駅まで歩いた方が手っ取り早いです。

どういう見え方になっているのか想像できなかったので、この時ばかりは少しドキドキしました。

そしていざ眼帯を外すと、そこには久しぶりに見るクリアな視界がありました!

遠点に焦点を合わせたレンズを入れたので近くはぼやけるのですが、1.5mくらいから先は左眼よりも良く見えている感じさえします。

こんなにクリアになるとは思っていなかったので、かなり感動しました!


それから術後検査をいくつか受けたのですが、右眼の視力検査(遠点視力)は裸眼で1.2、矯正で1.5でした!
手術前の最後の検査では矯正で0.8だったから、格段の改善です!
※ちなみに左眼は矯正で1.2なので、手術後は右眼の方が視力が良いという逆転状態になっていました。

検査終了後、診察室に入って眼の状態を確認。

切った場所の状態は良好で、目の充血は時間が経てば消えるので心配ないとのこと。
※眼帯を外してから一度も鏡を見ていなかったので、目が酷く充血していることをこの時初めて知りました。

眼圧が少し高いけど、3日後の検査の際には多分下がっている(異常がなければ普通は下がる)そうです。
でももしも下がらなかった場合は、その後も継続検査する必要があるそうです。

3日後の検査で眼圧が下がっている場合は、ゴールデンウィーク明けにもう一度一通りの検査をし、23日に眼鏡処方箋を作成するための検査を行う予定。

ちなみに持っている眼鏡は5本(右眼の視力が悪くなる前に東京で作ったのが3本、富山に帰ってきて右眼の視力が悪くなってきてから作ったのが2本)あるのですが、全部かけてみたけどとりあえず全て使えました。
※そもそも両眼ともに遠くは見えるけど近くが見えづらい老眼状態だったところに、遠くに焦点を合わせたレンズを入れたので、右眼の見え方が術前・術後であまり差がなかったというのが大きいと思います。
※術後に乱視の入り方が変化する場合もあるらしく、今日現在の見え方が多少変わる可能性もあるそうです。

ただ富山に帰ってきてから作ったメガネは右眼の度数の方が高いけど、手術後は右眼の視力が上がって左右の視力が逆転したので、使えるけど少し違和感(左右の見え方に差がある)を感じます。

一方、東京で作ったメガネ(右眼の視力が落ちてきてからはほとんど使っていない)は左右の視力差が無い時に作っているので、富山で作ったメガネよりも違和感が少ない感じ。

なので、眼鏡処方箋を作ってもらったら、富山で作ったメガネだけレンズを変えようと思っています。


日常生活で毎日やらなければならないのは3種類の目薬を点眼すること。

それぞれの目薬は、赤が3回(朝・昼・就寝前)、青が2回(朝・就寝前)、白が4回(朝・昼・夕・就寝前)と1日の点眼回数が決まっており、同時刻に使う場合は5分以上間隔をあけること、また赤と青はどちらが先でも良いけど白は必ず最後に使うことなど、決まり事もあります。
※赤:広範囲抗菌点眼剤、青:非ステロイド性抗炎症点眼剤、白:抗炎症ステロイド点眼剤

いつまでやらなければならないのかは聞いていませんが、さし忘れが怖いのでスマートウォッチにアラームをセットしておきました。

あとは眼を擦らないようにという注意はあったものの、それ以外は洗顔・シャワー等も普段通りで良いとのこと。
※昔は術後1週間はお酒を控えるようにという指示をしていたけど、今は手術翌日以降は本人の判断に任せているそうです。


正直なところ、ここまで良く見えるようになるとは思っていなかったので、左眼(まだ軽度だけど白内障になっている)も手術しようかと思って先生に聞いてみたところ、年齢を考えると左眼にはまだピント調節能力が少し残っていると思われ、それが手術によってピント調整能力がなくなった右眼を補完し、両眼で見た時の近点視力を多少なりとも上げてくれる可能性があるので、少し様子を見てから決めた方が良いと嗜められました。
※年齢がもう少し高ければ、今なら右眼の手術のために行った検査結果(左眼も同時に検査している)がそのまま使えるので、左眼も続けて手術をすることを薦めたそうです。

尤も、左眼も手術すれば左右差の違和感は無くなるわけだから、やりたければやっても良いとも言われたので、アドバイスに従いしばらく様子を見てから決めようと思います。


と言うことで、人生初の手術は(現時点では)無事成功し、右眼にクリアな視界を取り戻すことができました♪

夜になったらスイスポを運転してみて、先行車のブレーキランプや対向車のヘッドライトの眩しさがどの程度改善されたか確認してみようと思います。


【追記】
19時過ぎから30分ほど近所を走ってみました。
折しも雨が降っているという悪い環境でしたが、ブレーキランプやヘッドライトの眩しさはかなり軽減されており、これまでと比べればすごく走りやすくなりました。
ちなみにメガネを外して走ってもみたのですが、メガネのレンズによる乱反射が無くなるため外した方が走りやすいこともわかりました。
ただし裸眼だとナビ画面がぼやけてしまうので、知っている道や高速道路のような一本道なら良いけど、ナビ頼りの場合はやっぱりメガネをかけないとダメそうです。

白内障手術①:手術することに決めてからのプロセス

昨年(2022年)の6月に目眩と右目の視力低下の原因を探るための検査を行った結果、右眼の眼圧が正常値ギリギリの高さで緑内障になる危険性があること、そして軽度の白内障であることがわかりました。

それから白内障の進行を抑える目薬を使うとともに、定期的に検査を行うことになりました。

そして11月に定期検査を行った際、「もし日常生活に支障があるのであれば(保険適用での)手術もできますがどうしますか?」との話がありました。

自宅内での不都合はさほど無いけど、運転する際に右眼だけ光が乱反射して少し見づらい(特に夜間運転時の先行車のブレーキランプと対向車のヘッドライトが眩しいとともに、光が拡散して見えるので非常に運転しづらい)という話をし、白内障手術を受ける意向がある旨を伝えました。

それから白内障手術についての詳しい説明を受け、手術することに決めました。
手術時期は私の希望で春以降とし、2月に執刀医の先生の検査・診断を受けることに。


そして2月18日に執刀医の先生と直接話をして、レンズは単焦点で遠点に焦点を合わせたもの(近くを見る時はメガネをかける)とすることに決めました。

理由は、現在の右眼と左眼の状態(遠くは比較的見えるけど老眼のために近くが見えにくい)に合わせた方が(慣れているので)楽だからです。

ちなみに遠近両用のレンズもあるそうですが、保険が効かないしハッキリ言って見えにくいのでお薦めしないとのことです。

また手術日は4月24日(明日)とし、4月上旬にもう一度状態を検査して確定することになりました。


4月4日に最後の検査を行い、手術前の準備と当日の段取りについての説明を受けました。

とは言っても手術前にやることは2つだけです。

  1. 手術3日前から抗菌目薬を1日3回点眼すること
  2. 手術1週間前から毎日体温測定すること(コロナ対応)

手術は1泊2日の入院もしくは日帰りを選ぶことができるので、日帰りを選択。
病院は自宅から近いし(3km弱)、自宅にいた方が音楽を聴いたり色々できますからね。

ただ手術直後〜翌日の術後検診までの間は眼帯をすることになりクルマの運転はNGなので、手術日の帰宅と翌日病院に行く際の足にスイスポは使えません。
※実は先日、片目で運転できるかどうか試してみたのですが、普通の道は車間距離を取れば(少し怖いが)大丈夫だったけど、自宅手前の狭い路地に右折で入る時際に左右障害物との距離感が非常にとりづらく車体を擦る危険性があることがわかったので、手術当日にスイスポで帰ることは諦めました。

なので(現時点での予定では)、明日はスイスポで病院に行き、スイスポは病院の駐車場に置いてバスかタクシーで帰宅し、翌日もバスかタクシーで病院に行って検査を受け、術後の状態に問題なければスイスポを運転して帰るつもりです。


白内障の手術は成功率が高いので特に心配はしていませんが、人生で初めての手術なので少しドキドキしています。

ひなあい&ひなましを観るため、ひかりTVビデオからLeminoに移行しました。

「日向坂で会いましょう」と「日向坂46です。ちょっといいですか?」を観るため、ひかりTVビデオのエントリープランを契約していましたが、6月30日でサービス提供が終了となり、引き続きコンテンツを観たい場合は4月12日にサービスを開始したLeminoに移行しなければならなくなりました。

Leminoには無料プランもありますが、登録してみたところ私が観たい番組は有料契約でないと見られないことがわかったので、月額990円の契約をすることにしました。
※ネットの情報では、ひなあいの最新回は(今のところ)無料で観られるそうです。

ただ、ひかりTVビデオの案内ではLeminoへの移行サイトを4月12日以降に開設するとのことだったので、ひかりTVビデオからの移行特典(dTVからの移行のように一定期間割引となる、とか?)があるかもしれないのでLeminoの契約を保留していたのですが、4月12日に移行サイトは立ち上がりませんでした。

そこで数日待ってみることとし、4月16日に確認したところ移行サイトが開設されていました。

www.hikaritv.net

特典はdポイントを990ポイントプレゼント(期間&用途限定)だったので個人的には嬉しくありませんが、とりあえずポイントを受け取るためにひかりTVのWebIDとdアカウントの連携をしました。

ちなみにLeminoの契約にはdアカウント(docomoユーザーでなくても登録可能)が必要です。
私は以前docomo回線を使っていた際に作ったdアカウントがあったので、そのアカウントと連携しました。


次にLeminoプレミアムのサイトで必要な情報を入力して登録。
無事「日向坂で会いましょう」を観ることができるようになりました...(^^)
※利用料の支払いはクレジットカードのみのようです。

ちなみにLeminoプレミアムの基本料金で観ることができる坂道グループ関連番組は、4月17日時点では次の番組となっています。

  • 日向坂で会いましょう&ひなちょいSeason2(2022/5/2配信 #53〜2023/3/27配信 #99)
  • 日向坂で会いましょう(2023/4/3配信 #100〜2023/4/10配信 #101、2023/4/17配信 #200)
  • 日向坂になりましょう(4/26配信開始)
  • アクトレス
  • 古書堂ものがたり


Leminoの登録が終わったので、次はひかりTVビデオの解約手続きを行いました。
※解約手続きをしない場合は6月30日に自動的に解約されますが、5〜6月分の利用料がかかると思います。

私の場合は電話でしか解約できない契約(2021年7月29日以降に契約したエントリープラン)だったので、ひかりTVビデオのカスタマーセンターに電話をかけて解約手続きをしました。
※2021年7月28日以前に契約したエントリープランは、Web(MyひかりTVページ)で解約できます。

なおカスタマーセンターでの手続きの際には契約番号(MyひかりTVのご契約・ご購入状況ページで確認できます)がわかっているとスピーディーです。
※カスタマーセンターに電話すると音声認識の自動応答につながります。途中何度もSMSでURLを送付しましょうか?と尋ねられますが、送付されたURLで私のプランが解約できるかどうかわからなかったので、私は全て「いいえ」と答えてオペレーターにつないでもらいました。
※一部サービス終了の関係でカスタマーセンターはすごく混んでおり、オペレーターにつながるまで15分くらい待ちました。


これで手続きは全て完了したので、最後にTV画面でLeminoを観られるのかどうかを確認しました。

ググってみた結果では、次の3つの方法でTV画面で観ることができるとのこと。

  1. TV内蔵のLeminoアプリで再生する
  2. Chromecastを設定し、Leminoアプリの再生画面からTVにキャストする
  3. FireTVにLeminoアプリをインストールし、アプリ経由で再生する

まずはTV内蔵のアプリマーケットを見てみましたが、本日現在Leminoアプリは見当たらなかったので1の方法はNG。
ただしdTVとかひかりTVとかはあるから、もしかしたら今後のアップデートで使えるようになるかもしれません。

次は2のChromecastですが、ひかりTVビデオアプリでひなあいを見ていた時はTVにキャストできたので当然できるだろうと思っていたけど、Leminoアプリでひなあいを再生してもキャストアイコンが現れません。
設定を見直しましたが、どうやってもキャストできませんでした。

何となくLeminoアプリの問題のような気がするのでアプリのアップデートによって今後見られるようになるかもしれないけど、今使えないのでは意味がないので次の3に望みを託します。

第2世代のFire TV Stickを持っているので、ストックケースから引っ張り出して来てTVにつないであるHDMIセレクタに接続。
インストール可能なアプリを見てもLeminoが見当たらないので検索してみたところ引っかかりましたが、Leminoアプリの説明欄には使用不可と表示されています。

そこでネットで調べてみたら、Leminoアプリが使えるのは第3世代以降のFire TV Stickでした... ( ; ; )

仕方がないのでamazonで最新(第3世代)のFire TV Stickを購入。
TVerボタン付リモコンとDAZNボタン付リモコンのどちらかを選ぶことができます。私はTVerの方を選びました。
※Fire TV Stick経由で4K番組は見ないので、4K対応の4K MaxではなくHD対応の安い方にしました。ちなみに4K MaxはWi-Fi 6に対応しているようです。


そして本日、Fire TV Stickが届いたので直ぐに接続・設定しました。
Leminoアプリをインストールしてログインし、無事にひなあい最新回をTV画面で観ることができました...\(^^)/


ひかりTVビデオアプリからTVにキャストした時よりも、画質・音質が少し良くなりました。

これまで通りTVの大画面で観られるようになったのは万々歳だけど、月額利用料は640円も上がるし、加えてFire TV Stickを買わなければならなかったので、お財布には痛いなぁ...。
でも「観るのを止める」という選択肢はあり得ないから、仕方ないですね。


なおGYAOで無料配信していた「そこ曲がったら、櫻坂?」は、VR SQUAREアプリで引き続き無料で観られるようになりましたが、VRアプリ故に余計な機能がついていて使いにくいし、全画面表示はできないし、iPadからTV画面にキャストもできないので、視聴品質は大きく下がりました... (T . T)

何でVR SQUAREアプリなんかで配信するんですかねぇ。意味がわかりません。
「乃木坂工事中」みたいにYouTubeで公式配信した方が視聴者は増えると思いますけどね。

YouTubeで話題のソフト99 ディグロス 神トレ & 鬼黒を使ってみた!

普段YouTubeのクルマ系chをよく見るのですが、ここ1ヶ月くらい、ソフト99 ディグロス 神トレ ホイール&タイヤクリーナーとディグロス 鬼黒 タイヤワックスのプロモーション企画を数多く見かけました。

スイスポを買ってから、春と冬のタイヤ交換時期に鉄粉除去用クリーナーを使うことはあるけど、普段の洗車時は普通のカーシャンプーでホイールもタイヤも洗うし、洗車後にタイヤワックスを使ったことは一度もありません。
夏タイヤMichelin Pilot Sports4)に関しては、物置に収納する前にシリコンスプレーを塗り込んで保護しています。

若い頃(HONDAビガー、プレリュードに乗っていた頃)は見た目を気にしてタイヤワックスでタイヤを黒光りさせていたけど、この歳になるとそんな見栄を張る必要もないのでタイヤは洗いっぱなしにしています。
※BBSのホイールはたまにペルシードのガラスコーティングをかけています。これは見た目というより塗装保護目的が大きいかな。

でもYouTubeで何度も見かけるとなんか気になっちゃうわけで、ソフト99さんのプロモーション戦術にまんまと乗せられて使ってみることにしました...(^^;;

最初はamazonで買おうと思ったのですが何故か売っていません。
だったらスーパーオートバックスにあるだろうと思い行ってみたけど、やっぱりありません。

結局、楽天ソフト99 公式ショップで購入したのですが、これだけYouTubeでプロモーションをかけているのにamazonオートバックス系に配荷していないのって何故なんでしょうね?
機会損失のデメリットしかないと思うんだけど...。
※もし生産量が限られているため初期配荷チャネルを広げられないのであれば、十分な商品供給体制ができてからプロモーションをかければ良いと思うわけで、何かチグハグ感が否めません。


ソフト99さんのプロモーション戦術の話はさておき、神トレと鬼黒を入手できたので昨日の洗車前後に使ってみました。


まずはディグロス 神トレ ホイール&タイヤクリーナーから。

タイヤとホイールに吹きかけて30秒待ってからブラシ等で擦り、水で洗い流します。

写真は吹きかけて少し経った状態ですが、結構な汚れ(特にタイヤ劣化防止剤の茶色い汚れ)が浮き出てきています。
※劣化防止剤はタイヤを守るためのものなので仕方ないですよね。

この後、タイヤブラシと刷毛で隅々まで擦って高圧洗浄機で洗い流しましたが、確かにカーシャンプー(シュララスター S-30)で洗うよりもタイヤに関しては明らかに綺麗になる(汚れが落ちる)と思いました。

でもホイールはそもそもガラスコーティングしてあるので、汚れ落ち感は然程変わらないかな。


ボディの洗車&トップコーティングメンテナンス終了後、タイヤも完全に乾いていたので鬼黒 タイヤワックスを使ってみました。

鬼黒にはタイヤの隅々まできれいに塗るためのピタスポというスポンジが2個付いているのですが、このスポンジが優れ物でした。
YouTubeで見て知ってはいたけど、実際に使ってみても優れていました。

このピタスポは単体で販売されているので、他社のタイヤワックスを使う場合でもスポンジはピタスポを使った方が良いのではないかと思うくらい使いやすいです。

とりわけホイールとタイヤの境目まで塗れるような形状になっている点が素晴らしい!


説明書に従い施工した結果はこんな感じ。

【施工前

【施工後】


よくあるギラギラツヤツヤ系のワックスとは違って、仕上がりは少し黒味が深くなったかなぁという落ち着いた感じ。
悪く言えば、施工効果がわかりにくいとも言えます。

でも確実に違いはあるし、個人的にこの仕上がり感は嫌いではありません。

ちなみにこのワックスは水溶性なので、間違ってホイールについても少し水を含ませたショップペーパーやクロスで直ぐに拭き取れば問題ありません。
※実際、4本目の施工時にホイールにつけてしまったけど、水を含ませたショップペーパーで簡単に落ちました。

でも水溶性故に、シャンプー洗車したらほとんど落ちてしまうでしょうね。


ちなみに、タイヤ交換後に物置に仕舞うタイヤに行っているシリコン処理の施工後はこんな感じ。
※写真をクリックしてオリジナルサイズを見てもらうとよくわかると思います。

この写真は2021年冬のものなのでタイヤ自体がまだ新しいから一概に比較はできませんが、個人的にはシリコン処理の方がワックス処理よりも自然な艶感(素材自体から出てくる艶感)があると感じています。


最後に感想をまとめると、

神トレについては思っていた以上の汚れ落ち効果(特にタイヤ)だったので今後も使うと思いますが、施工によりホイールのガラスコーティングも落ちてしまったので、汚れが酷い時やタイヤ交換時の収納前洗浄の時だけ使おうと思います。

普段の洗車時は(ホイールのコーティング処理が手間なので)タイヤもホイールもカーシャンプーで洗うつもりです。


鬼黒については折角買ったのでたまに使おうと思うけど、使い切ったらリピートはしないでしょう。
正直、タイヤは洗いっぱなし(もしくはシリコン処理)でいいかなと思います。

でもシリコン処理する際、これまではクロスで塗り込んでいたけど、次回はピタスポを使ってみようと思います。
もしシリコン処理においても使い勝手が良ければ、ピタスポだけはリピートしようかな...(^^)



BOSCHの高圧洗浄機で泡洗車が出来た♪

花粉がひと段落したかと思ったら、今度は黄砂が飛んできてスイスポは酷い状態になっています。

こんな時にはボディを傷つけないように泡洗車でもって優しく洗ってあげたいのですが、以前にBOSCHの高圧洗浄機(UA125)付属のフォームボトル(シャンプーを入れるやつ)を使ってトライしてみたけど、泡泡ではなくシャバシャバになってしまってうまくいきませんでした。
※フォーム洗車用のAutobrite Directのシャンプーを原液で使ってもダメでした。


そこで新たに導入したのが MJJC 最新強化版 フォームキャノンSです。
これでダメならBOSCHの高圧洗浄機を使った泡洗車は諦めるしかないという思いで購入しました。


このフォームキャノンは高圧洗浄機(UA125)とは別に購入したBOSCH純正の360°ショートガンには取り付けられないので、


UA125に付属している標準のガンに取り付けて使用します。


今回使ったシャンプーは普段の洗車に使っているシュララスターS-30ですが、

水で薄めた方が良いのかどうかがわからなかったので、まずは原液を入れて試してみました。

フォームキャノン上部にある泡量調整ダイヤルを絞った状態ではシャバシャバだったので、ダイヤルを徐々に回して開いていくと、段々と泡感が強くなってきました。

泡量を最大にするとこんな感じ。

フォームキャノンのデフォルトのノズルでシュアラスターのシャンプーを使う場合はこの辺りが限界みたい。

でもこのくらいの泡(実際には写真よりもう少し泡感が強いです)で十分な気もしています。


ちなみに、これ以上泡感を強くするには2つ方法があります。

  1. フォームキャノンのノズルをデフォルトの1.25mmから付属の1.1mmに交換する
  2. 泡洗車専用シャンプーを使用する

1のノズル交換は一応試してみるつもりだけど、商品説明には使用する高圧洗浄機の圧力性能が低い時(9〜10MPa以下)に使うよう書いてあるので、BOSCH UA125(12MPa)には合わない(ノズル穴が狭すぎて噴射が断続的になってしまう)気がしています。

もし1.1mmノズルが使用できて泡感が上がるのであれば、シュアラスターのシャンプーを水で希釈して限界希釈濃度を探りたいところ。
何故なら原液使用だとあっという間に無くなってしまいますから...。


2の泡洗車専用シャンプーを使う方法はコストとの兼ね合いですね。

以前購入したAutobrite Directのスーパーフォームシャンプーがまだ少し残っているので今度試してみるつもりだけど、Autobrite Directのやつが500mlで約2000円なのに対し、シュアラスターのS-30は1000mlで700円だから、もしAutobrite Directのシャンプーを6倍以上に希釈してもシュアラスター原液使用並の泡感が出るのなら、Autobrite Directの方がお得ということになります。

Autobrite Direct スーパーフォームシャンプーの商品説明には1:10の希釈(10倍希釈)がおすすめと書いてあるので、もし本当だったらAutobrite Directの方がお得ということになるけど、実際に試してみないとわかりませんね。

まあ今後に向けての課題はあるものの、BOSCHの高圧洗浄機にMJJC フォームキャノンSを取り付けて使えば泡洗車が実現できることがわかったので、今日の所は大満足です♪


シャンプー洗車後のトップコートメンテナンスですが、以前はフクピカ+フクピカシートを使っていたけれど、ちょっと前からSOFT99 ハイドロフラッシュを使っています。

理由は、フクピカシートはボディが乾いた状態でないと使用できないけど、ハイドロフラッシュは水が残った状態で使用できるから。

つまりシャンプー洗車後に水洗いしてシャンプーを落とし、残った水滴をブロワーである程度飛ばせば直ぐ使用できるので、タオルで拭き上げてボディが完全に乾くのを待つことなく、トップコートメンテナンスまで一気に作業できるというわけ。


またハイドロフラッシュは撥水タイプではなく、「雨ジミ」の固着を防ぐ機能を搭載した疎水性コーティング剤なので、そういう意味でも良いかなと思って使っています。

ボディだけではなく、ヘッドライト、テールランプ、ピラーパネルやガーニッシュに使用できるのも便利。
※ガラスにも使用できるけど、ガラスにはウルトラハイブリッドドロップを使っているので使用しません。
※ちなみにウルトラハイブリッドドロップは凄く良いです!これまで使ったことがある撥水剤の中では最強です!


実はもう一つ、今日の洗車の前後に今話題の(YouTubeでプロモーションしまくっている)ホイール&タイヤクリーナーとタイヤワックスを使ってみたのですが、長くなったので次回に。


SONYの背面開放型モニターヘッドホン MDR-MV1を予約しました♪

FiiO R7とK9 Pro ESSの導入で2年強ぶりに再構築したヘッドホンシステムを使い、ほぼ毎晩の就寝時に音楽を楽しんでいます。

使用するヘッドホンはHD800とEdition8の2つですが、主に使うのはHD800の方。

理由は開放型のHD800の方が圧迫感(耳周りへの物理的圧迫感、音自体の圧迫感)が少なくて就寝時に使うのに適しているからですが、一つだけ不満があります。

それはHD800の筐体のサイズが大きいため、装着して枕の上に頭を寝かせるとHD800が枕に押し上げられてしまうこと。
その結果、イヤーパッドの内側の縁が耳の後ろに当たるので少し不快なのです。

Edition8は筐体が小さいしオンイヤー装着だから枕との干渉はほとんどないけど、側圧が少し強いのと密閉型故の圧迫感があるので、比較するとHD800の方が就寝時における使用感は良いという感じ。


※HD800のスピーカー部分の本体前後幅は11.5cm、一方のEdition8は7cmなので、前後幅の違いが4.5cmもあります。耳中央から後ろ側(枕側)だけ考えてもHD800の方が2cm以上長いので、必然的に枕と干渉しやすくなるのです。

「だったらTWSイヤホン使えばいいじゃん」と言われるかもしれませんが、いくら高音質のLDACコーデックであってもじっくり聴くと有線ヘッドホンの音には敵わないのです。

と言うこともあり、実は2月末辺りから筐体が少し小ぶりの開放型ヘッドホン(もちろん音が良さそうで価格が高すぎないやつ)を探していたのですが、密閉型はあっても開放型はピンとくるものが見つかりませんでした。

それから日にちが経ち、一昨日(4月11日)の朝、PHILE WEBを見ていてこの記事に目が止まりました。

www.phileweb.com

かの有名なCD900ST(昔私も使っていました)、そして後継のMDR-M1STに続くモニターヘッドホンだけど、初の開放型だそうです。


そして11日のAV Watchの記事、昨日のPHILE WEBの記事を読んで心が動きました。

av.watch.impress.co.jp

www.phileweb.com



「これ、いいかも!」



一番気に入ったのはサイズ感。



ソニーサイトの仕様を見てもサイズ記載がないのであくまで推測ですが、どう見てもHD800よりは前後幅が小さいように思います。



2つ目のお気に入りポイントはヘッドパッドの材質がスエード調人工皮革である点。
※製品サイトや記事には記載がないけど、アルカンターラかな。



Edition8のような表革は肌への密着性が高いので、室温が低い冬はいいけど室温が高くなってくると(長時間装着時には)汗をかいて気持ち悪いのです。
私の場合は音楽を聴きながら寝てしまうので、汗をかきやすい表革はできれば避けたいわけ。

あとケーブルが片出しなのも就寝時使用には都合が良いし、脱着式なのでサードパーティ製の4.4mmバランスケーブルが使用できるのもgood。
※MDR-M1STと同じ方式なので既に市販されているM1ST用の各種ケーブルが使えるようです。


肝心の音についてですが、AV Watchのレビューによれば

  • 密閉型ながら音場が広いと言われているCD900ST、M1STとは比較にならないくらい音場が広い
  • 背面開放型なのにM1STに匹敵するくらい豊かな低音
  • 低域から高域まで、驚くほど音がハイスピード
  • 音色も自然なので、ギターの木の響きや、人の声のリアルさなども良く描きわけられている

とのことなので期待できそう。

特に音場の広さは、HD800の代わりに使えるかどうかという点において非常に重要なポイントですが、プロのレビュワーが絶賛するくらいだから大丈夫でしょう。


発売日は5月12日なのでまだ1ヶ月も先ですが、発売されたらすぐに聴きたいので予約注文しました。

楽しみ〜♪



続・DMR-ZR1の不具合⑥ 〜修理完了したZR1がついに我が家に帰ってきました!

パナソニックのサービス工場に2度目の修理に旅立っていた我が家のZR1が、ついに帰ってきました!

昨年の12月9日にディスクマークの点滅が止まらずHDDが認識されないという不具合が発生し、パナソニックに修理を依頼。
※正確には昨年4月に同様の不具合が発生しましたが、電源ケーブルを一度外すリセットにより解消したのでたまたまだと思っていました。
※そもそも購入直後から、リモコンの録画一覧ボタンを押してからリストが表示されるまでの時間が我が家の他のDIGAに比べて明らかに長く「何かおかしい」と思っていたので、やはり初期不良があったのだと思います。

それから原因究明の紆余曲折が始まったわけですが、その時はまさか直るまでに4ヶ月もかかるとは露ほども思わなかったですね。

12月9日 パナソニックのサイトで修理依頼
12月11日 サービスからの電話指示により電源ケーブルを30分以上外してマイコンをリセット
12月13日 症状が再発したので再度リセット
12月18日 症状が再発したので修理依頼
12月22日 訪問修理にてHDD交換するも、夜に症状が再発
1月4日 サービス工場に旅立つ
1月30日 デジタル基板とHDDが交換(HDD交換は2回目)されて戻ってくる
2月3日 症状が再発
2月7日 訪問修理により光学ディスクドライブを交換
2月12日 症状が再発
2月20日 サービス工場に旅立つ(2回目)
3月24日 原因はフレキシブルケーブルだった(と思われる)との連絡
4月7日 修理が完了して我が家に戻ってくる

※「フレキシブルケーブルが原因だった(と思われる)」と曖昧な表現になっているのは、消去法でそれ以外に考えられないからだそうです。実際、交換後の経過観察において不具合は発生していないとのことなので、やはりケーブルが原因で間違いないのでしょう。

結局のところ一連の修理で、

  • HDD交換(2回)
  • デジタル基板交換
  • 光学ディスクドライブ交換
  • フレキシブルケーブル(SATAケーブル:電源系、信号系)交換

を行なったので、電源基板以外の主要パーツは概ね交換したこととなり、中身はほぼ新品になりました。

4ヶ月の間、ほとんど使えなかった(ZR1のACASで契約しているWOWOWも観られなかった)のは痛かったけど、結果的に新品同様の中身になったので良しとしましょう...(^^)

過去の経験では、もし直っていなかった場合は2週間以内に症状が出ると思うので今日から経過観察に入りますが、今度こそ大丈夫だという気がしています。

ちなみにフレキシブルケーブルの不具合は主にTVでたまにあるらしいけど、その場合は常時不具合が出ている状態なので、我が家のケースのようにリセットすると症状が収まるケースは非常に珍しいそうです。


最後に今回の不具合を通して学んだ教訓を一つ。

もし不定期で発生するような不具合が生じた場合は、必ずスマホ等でビデオを撮っておきましょう。

その際、日付と時間がわかるものを最初に撮っておくと良いです(我が家の場合はデジタル時計をビデオの最初に撮影し、その後パンして不具合の状況を押さえました)。

サービスの方が来られた際にもし症状が発生しなくても、ビデオを見ていただければ大体は納得していただけるので、不具合の証拠としてのビデオ撮影は非常に有効だと思います。

まあ、何も不具合が起こらないに越したことはないですけどね...(^^;;


【4/23 追記】
ZR1が戻ってきてから16日が経過しましたが、不具合は起きていません。
工場での観察期間を考えるとほぼ1ヶ月間不具合が起きていないことになるので、今度こそ完治したと考えて良さそうです♪