amazonで探した限りでは、Magic Keyboardに対応するiPad用ケースは Swich Easy と PITAKA のケースしかありません。
個人的にはPITAKAのケースが欲しかったものの、メーカー自体が在庫切れ状態(メーカー直販サイトでは10月末くらいに入荷するとなっていたけど、本日現在Coming Soonのまま)で手に入らないため、仕方なくSwich Easyのケースを買いました。それが9月のこと。
このケースは背面カバーの外側にMagic Keyboardのコネクト端子に接触する端子がついていて、それがカバー内側の端子(iPad本体のコネクト端子に接触する)につながっているので(正確には一体構造の端子がケースに挟まっている感じ?)、ケースをつけてもMagic Keyboardが正常に動作するわけです。
構造自体は至極単純で壊れるわけがないと思い込んでいて最初から原因として除外していたのですが、どうやらその判断は間違っていたようです。
これはケース内側の端子を拡大したものですが、一番右側の端子が凹んでいます。ケースの付け外しの際に凹んだとしか思えないのですが、これが接触不良の原因となって動作不具合を起こしていた模様。
そもそも端子が凹むなんてあり得るのかと思ったわけですが、凹んでいる以上この端子は中空構造になっているとしか考えられませんね。何故そんな面倒な構造にしたのかは理解不能ですが。
ちょっと気になったのでamazonのレビューを見てみたら、「4ヶ月でコネクタが反応しなくなった」というレビューがありました。多分私と同じだと思われるので、やっぱり構造的に問題があるみたい。
ケースを外してiPad Pro本体を裸のままMagic Keyboardに取り付けてみたところ、今のところ充電不具合もMagic Keyboardの動作不具合も起きていないので、やっぱりSwich Easyのケース端子の接触不良が原因だったようです。
で、対応策ですが、ハンダを盛って凹んだ端子を高くしようとやってみたものの、私のスキル不足のためうまくいきませんでした...( ; ; )
先に触れたようにPITAKAのケースはまだ在庫切れだし、保護フィルムは嫌いだから使いたくないので、仕方なくもう一度Switch Easyのケースを買い直すことにしました。流石に裸のままでは使いたくないので。
今度は気をつけて使うつもりだけど、どこか他のメーカーが出してくれないかなぁ...。
【11/2追記】
買い直してから1週間使用しましたが、Magic Keyboardの不具合は全く起きていません。と言うことで原因はケース端子の接触不良で確定。再び接触不良が起きないよう祈るばかりです。