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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

Sonore ultraRendu #4〜リニア電源到着

5/1到着予定だったエルサウンド DC7V/3A リニア電源が、予定より2日早く到着!

以前購入したエルサウンドDC12V/2.5Aリニア電源は横長筐体でしたが、DC7V/3Aは縦長でサイドがヒートシンクっぽくなっています。こちらの方がオーディオ機器っぽいかな。

またDC出力ケーブルは脱着式になっていました。DC12V電源はケーブルが筐体直出しだったのでSoundgenicに使うためにDCプラグ部の根元でケーブルを切断して自力でプラグ交換をしましたが、脱着式であればケーブルごと変えれば良いので簡単でいいですね。

さらに脱着式ケーブルの筐体側はロックネジ付きなので安心です。


早速ラックに設置してバーンインを開始しました。

1日くらい通電した後、試聴しようと思います♪


ay-denshi.com

Sonore ultraRendu #3〜試聴

本日はultraRenduの音についてですが、ultraRenduを外すとSoundgenicをメインシステムに接続できなくなるのでultraRendu単体での評価はできません。従って評価はZ1ESとMA1 DACをUSB接続した時の音との比較になりますのでご了承ください。


最初に音出しした際の第一印象は「思っていたよりも空間表現が良い」でした。Z1ESの方がもう少し透明感がある空間表現のように感じますが、「結構やるなぁ」という感じ。

それから普段良く聴く曲を小一時間ほど聞いてみた印象は次の通りです。

  • 音の傾向はZ1ESとあまり変わらない感じ。
  • 空間の拡がりや空気感は悪くないけど、第一印象に書いたとおり透明感はZ1ESにやや劣る。
  • 低音の量感が今ひとつ物足りない。これが一番気になった。
  • 高音の質感がやや硬質。もう少し低音が出てくると印象は変わるかもしれない。
  • 繊細な表現(解像力)、音の滑らかさはZ1ESにやや劣る感じ。
  • 総合的にはZ1ESの方が上だと思うけど、大きな差は無いかな。

と言うことで、Z1ESの代わりに Soundgenic + ultraRendu を使うのは有りだと思いました。


ただもう少し〜特に低音の量感は何とかしたいところです。

Soundgenicの方は電源/クロックなど既に対策済みなので、対策の最有力候補はやはりultraRenduの電源の強化でしょうか。


現在ultraRenduには正規輸入品に付属しているiPower(9V)を使用していますが、実はSonoreのサイトを見ると次のように書いてあります。

  • Voltage input: 6-9 VDC, 9 VDC not recommended

"9Vでの使用は可能だけどお薦めはしない"そうです。実際、SonoreおよびSmallGreenComputerが別売しているultraRendu用リニア電源は7V出力なので、これはぜひとも7Vのリニア電源を用意したいところ。

またiFi audioの製品はいくつも使用していますが、基本的には音が硬質な方向に振れるので、リニア電源にすれば高音の質感ももう少し良くなるかもしれませんしね。


と言うことで、Soundgenicの外部電源にも使用しているエルサウンド(エーワイ電子)さんで、7V/3Aのリニア電源を特注することにしました。
※6Vと9Vがラインナップされているので問い合わせてみたところ、7Vは+1000円で特注可能とのことです。

ay-denshi.com

順調にいけば到着は5/1の予定。コロナの影響で外出を極端に制限しているだけに、楽しみができて嬉しい限り♪


〜もう少しつづく。

Sonore ultraRendu #2〜設定画面

fidataでは接続できるのにLUMINでは(OpenHomeで)接続できないという問題の解決にトライしました。


まずはultraRenduの設定画面(ブラウザで接続)の概要を紹介しておきます。

Home, System

●Home:機体のシリアルNo.やシステムのバージョン他を表示
●System:システムの再起動とシャットダウン

Aplication

使用するアプリの選択/再起動

■Audio App Swicher:使用するサービスを選択

  • USB-DACをネットワーク対応にする場合はMDP / DLNA RendererがActiveになっていればよい
  • RoonReadyを使う場合はここで選択

DAC diagnostics:接続したDACの再生スペックを表示

  • 再生可能なサンプリングレート、L/RchのmixモードNoが確認可能

■Software Manager:システムとアプリの管理
>mrendu

  • 使用しているシステムのバージョンと最新システムのバージョンを表示
  • マイナーアップデートはこのタブでUpdateをクリックすればオンラインでアップデートできる
  • メジャーアップデート(2.7から2.8など)はシステムが入ったmicroSDカードを代理店で購入しないとダメ
  • ちなみに日本の代理店から購入した機体はシステムが2.7で、最新システムは2.8だと表示されました。


>Installed Apps

  • インストールされているアプリのリスト


>Available Apps

  • インストール可能なアプリのリスト


Settings

システムとアプリの設定画面

■MPD / DLNA Renderer

  • DoPを使うか、DirectDSD(DACが対応している時のみ)を使うかの選択
  • TIDALのストリーム品質選択:LowQualityAAC, HighQualityAAC, LosslessFLAC
  • Qobuzのストリーム品質選択:MP3(320Kps), LosslessFLAC
  • 互換モード:OpenHomeが使えない場合のモード選択で、JRiver、Lumin、OpenHomeが使えない標準的なDLNA/UPnPコントローラーを使用する場合はこれを選択する

■System Settings
>Network

  • ネットワーク上での表示名称を設定


>Custom DAC

  • 使用するDACが標準的なデバイスではない場合にカスタムDACを設定可能
  • L/Rchのmixモード(例えばStereoではなくMonoにするとか)もここで設定可能

■Localization:使用するタイムゾーンと表示言語を選択

  • 日本語もあるけど私は英語を選択


Help

ヘルプ画面でマニュアルと使用しているGPLソフトへのリンクがある

SettingsのMPD / DLNA Rendererの中に互換モードという項目があり、これによるとLUMINを使う場合はチェックするように書いてあります。


指示に従ってチェックを入れてみると確かにLUMINは使えたのですが、OpenHomeではなくDMRになります。

私の理解では(間違っていたらごめんなさい)DMRではギャップレス再生ができず、プレイリストはアプリ側が管理するのでアプリを停止・終了した場合は再生が止まってしまうはず(プレイリスト・オン・デバイスに対応しない)。これでは話になりません。

NT-505ではLUMINをOpenHomeで使えるのに、ultraRenduではダメみたいですね。


ここで諦めれば良かったのですが、何とかならないかと思って試してみたのがアプリをMPD / DLNA RendererからBubbleUPnPに変えてみること。後でわかったのですがこれには全く意味がありませんでした。

1つはもともとultraRenduはBubbleUPnPを使っていたけど、より高機能なMPD / DLNA Rendererに変更したということ。

もう1つはBubbleUPnPではギャップレス再生はできる可能性があるけどプレイリスト・オン・デバイスは無理らしいこと。


でもこれらは後で調べてわかったことで、その時は藁にもすがる思いでBubbleUPnP Serverをインストールしてみようと思ったのです。


しかしながらMPD / DLNA Rendererがインストールされている状態でBubbleUPnP Serverをインストールして良いものかどうかがわかりません。

そこで試しにインストール済みのSqueezeLiteをアンインストールしてもう一度インストールしてみたところ問題なかったので、一旦MPD / DLNA Rendererをアンインストールし、その後でBubbleUPnP Serverをインストールしてみたのですが、結果はうまくいきませんでした。


仕方がないので元に戻そうと、BubbleUPnP ServerをアンインストールしてMPD / DLNA Rendererを再インストールしてみたところ、インストール時にファイルインストールエラー(3つのファイルがインストールできなかった)が出ます。

とりあえずエラーは無視してインストールを続け、システムを再起動して試してみたところ、fidataでmrenduは認識されるものの、何故か再生ができませんでした...(>_<)


その後、思いつく対処を色々試してみたのですが、何をやってもダメ。どうやらシステムがおかしくなってしまったようです。

通常のオーディオ機器の場合、システムはチップに書き込まれているのでResetすれば工場出荷状態に戻すことができます。しかしながらultraRenduのソフトはmicroSDカードに書き込まれているため(容易に書き換えられるため)、このシステムを下手に弄っておかしくなってしまうと打つ手がなくなります。なので注意が必要。


もう自力ではどうしようも無いので、代理店に連絡してシステムディスクを購入することにしました。

でも日本の代理店のサイトを見てもシステムアップデート(v2.7からv2.8へのアップデート)のお知らせが掲載されていません。と言うことは(現時点)日本では最新システムを入手できない蓋然性が大きいわけです。


だったらアメリカから入手できるのではないかと思ってググってみたところ、Small Green ComputerにてultraRenduのシステムカード(v2.8)を購入できることがわかりました。価格は$29(送料込)です。

Small Green Computerのサイト


早速注文し、12日後に無事到着。



はやる気持ちを抑えつつultraRenduのカードスロットに差して起動してみたところ、無事にfidataで再生することができました。やれやれです...(^_^;
※ultraRenduのカードスロットと筐体の間に隙間があるため、不注意に差し込むとカードが筐体の中に落ち込んでしまいます。私はそうなってしまったので、ご注意の程。


すったもんだありましたが、購入から約2週間してやっと使える状態になりました。

結論としては、OpenHomeでのLUMINの使用は諦めてfidataを使うことに。LUMINの使用感の良さよりもOpenHome対応のメリットを優先するという決断です。


ちなみにシステムディスクはext4形式で、2つのvolumeで構成されています。1つがLinuxシステムで、もう一つがultraRenduのシステムだと思われます。

Macbook ProにextFS for MacLinuxext4をマウントできる)の試用版を入れてディスクのコピーを作ろうと試みたのですが、残念ながら私のスキルではうまくできませんでした。


次回は音について軽く触れておきたいと思います。

ただしultraRendu単体での音の評価はできません(ultraRenduを外すとSoundgenicをメインシステムに接続できなくなるので、有り無しでの比較評価が不可能)。なのでSoundgenicをultraRendu経由でメインシステムにネットワーク接続した時の音についての感想ということになりますのでご了承の程。


〜つづく。

Sonore ultraRendu #1

久々に導入したオーディオ関連デバイスは、SonoreのultraRenduです。これには以前から気になっていて、昨年6月のブログ
briareos.hatenablog.jp
でも触れていました。


まず最初に、何故このultraRenduを導入したかについて少し書いておきます。


実家に戻るに当たっては今のマンションにある物をかなり減らさないと自分の部屋に入りきらないので、本やCD/DVD/BDソフトはもちろんのこと、オーディオ/ビジュアル機器も少し整理することにしました。

そのための方策の1つがファイル/ネットワーク再生システムの整理です。


現在、メインシステムではSONY Z1ES(SSD換装)を使用してファイル再生を行っていますが、ネットワーク再生には対応していません。

一方、ヘッドフォンシステムはSoundgenicをNAS(サーバー)、NT-505をレンダラーとしたネットワーク再生システムとなっており、Technics SC-C50やSONY LSPX-S2などの5台のワイヤレススピーカーも(基本的には)Soundgenicをサーバーとするネットワーク再生となっています。


つまり我が家ではザックリ分けるとスタンドアローンのファイル再生システムと、Soundgenicをサーバーとするネットワーク再生システムがあるわけです。

Z1ESは機器内部のストレージ(および外部接続したUSBストレージ)に入っている音源ファイルしか再生できないため〜言い換えるなら他のNAS(我が家ではSoundgenic)をサーバーにできないので〜、新しく購入したCDをリッピングする場合も必ずZ1ESとSoundgenicの両方にコピーしなければなりません。これも結構面倒。


であればメインシステムをネットワーク再生に対応させ、音源をNAS(現時点ではSoundgenic)に一本化すれば、Z1ESは不要になるし、CDリッピング時の手間も削減できます。

とは言ってもメインシステム用に新しくネットワークプレーヤーを導入するつもりはないので、今使っている(そして音も気に入っている)Meitner MA1 DACをネットワーク対応化できるultraRenduに白羽の矢が立ったという次第。


Sonore ultraRenduの詳細はメーカーサイトを見ていただければ良いと思いますが、簡単に言うならUSB-DACをネットワーク対応化するLAN/USBブリッジです。

ちなみにUSB入力を持ったRoonReady非対応の機器をRoonReadyにできるというのも大きな特徴ですが、我が家ではRoonを使う予定がないので残念ながら恩恵は受けられません。

・Sonore ultraRenduのサイト


在庫があったフジヤエービックにて税込16万円強で購入。正規輸入品の場合はiFi audioのiPowerが付属となります。

ちなみにアメリカでの販売価格は本体のみが$875、DC7V(AC110V)リニア電源付きが$999(いずれも送料・関税は別途必要)なので日本で買うのは割高です。でも万が一の初期不良や故障時の対応が面倒なので、今回は正規輸入品を購入しました。


内容物は本体、電源アダプタ(iPower 9V)、簡単な説明書のみ。

筐体はアルミ製。本体に操作可能なボタン/スイッチなどは一切ついていません。

裏面にあるのは右から、DC入力(6V〜9V)、USB-A出力端子、LAN入力端子、動作表示用LED、microSDカードスロット。
電源アダプタをつなぐとシステムが起動する仕様。

内部には基板が1枚入っているだけ。これで16万?と思ってしまいました。

全ての設定はブラウザで行います。

実物が届き使ってみて初めてわかったのですが、システムは基板上のチップではなくmicroSDカードの中に入っていました。と言うことは、これって用途を特化したRaspberry Pi(OSはLinux?)みたいなものですね。


何はともあれ、MA1 DACに接続し、基本的な設定だけして動かしてみることに。

まずはヘッドフォンシステムで使用しているLUMIN(アプリ)で再生を試みたのですが、レンダラーのリストにultraRenduが出てきません。ultraRenduはOpenHome対応なので問題ないはずなのですが...。


仕方がないので今度はfidata(アプリ)で試してみることに。するとレンダラーのリストにmrendu-XXXX(XXXXはultraRenduのシリアルNo.)というのがありました。これを選択しサーバーをSoundgenicにして適当に曲を選んで再生してみたところ、メインシステムであっけなくネットワーク再生することができました!

ちなみにfidata上にはOpenHomeという表示が出ているので、ちゃんとOpenHomeで再生できていることになります。


ここで満足しておけば良かったのですが、ヘッドフォンシステムで使用しているLUMINで再生できないのがどうしても気になったので、色々と設定を弄り始めました。その結果、ど壷にはまることになります....(>_<)


〜つづく。


ご無沙汰しております...(_ _)

前回のブログ更新が昨年の大晦日だったので、4ヶ月と21日ぶりの更新になります。

このブログは「趣味領域の外部記憶装置」というコンセプトで始めました。自分の趣味領域においてやってきたことのヒストリー(データベース)であるとともに、試行錯誤で得た情報やノウハウが誰かの役に立てば良いなと思ったからです。自分自身も先達達があげてくれている情報に随分助けられましたからね。

しかしながら最近はオーディオも自転車もカメラも特に目立った動きがないため、ブログに書く情報がありません。そんなこともあって今年に入ってから更新をサボってしまっていたのですが、久しぶりにオーディオと自転車で動きがあったので書き留めておくことにしました。とは言え大した動きではありませんけどね。


それぞれの話については次回以降書くとして、本日は近況報告など。


現在、新型コロナウィルスの影響で様々な行動が制限されている状況ですが、実は4月にこれまで勤めていた会社を定年退職しました。会社には65歳まで働ける制度もありますが、田舎に一人でいる母の調子が悪いこともあり、親孝行も兼ねて実家に戻ることにしました。

ただ実家は30年近く前にリフォームした時の状態なので、自分が住むとなるとキッチン、バス、トイレ、給湯などの設備は入れ替える必要があります。また自分の部屋にする座敷もそのままでは使えないので、過ごしやすいようにリフォームが必要です。

そんなこともあって2月くらいから複数のリフォーム業者に見積を依頼していたのですが、新型コロナウィルスの影響でキッチンやバスといった部材が入手困難な状況になっており(メーカーによっては中国で生産している部材の輸入が止まっている)、現在も見積が出てこない(カタログベースで作ることはできても、今の時点で使える部材ベースでの見積を作ることに難航している)という状況。

当初の予定では秋頃にリフォームが完成し、現在短期的に施設に預かってもらっている母を引き取って実家で新しい生活を始めるつもりだったのですが、見積も出てこない状況ではいつ実家に帰れるのかもわかりません。

母の占い(趣味で四柱推命とかやっている)で昨年と今年は非常に運気が悪いと言われていたのですが、まさにそれが当たった感じ。


実家に帰ってから再就職(できれば非常勤)あるいはフリーで働こうかと思っていたので、まだ東京にいる現時点では(コロナの影響もあり)動きがとれず、毎日自宅に籠もっています。

当初の目論見では、東京にいる間に(4月もしくは5月のGW空け頃に)京都〜出雲大社宇佐神宮を回ろうと考えていたのですが、今の状況ではそれもできません。鎌倉や日光もカメラを携えて時間を掛けて回ろうと思ってたんですけどね。


まあ現状はそんな感じです。

次回はオーディオ領域で新しく導入したデバイスの話。使っている人はあまり多くなさそうなデバイスですが、なかなか一筋縄ではいきませんでした...(^_^;)

今年を振り返って

東京で過ごす年末〜正月は多分今年が最後になると思います。来年は富山で「今年を振り返って」を書いていることでしょう。そう考えるとちょっと感慨深いものがありますね。

さて年末恒例の「趣味領域10大ニュース」ですが、今年書いたブログからも察せられるとおり、そんなにニュースがなかった1年でした。なので10個もあげられないかもしれませんが、とりあえず書き始めてみようと思います。


第10位 iPhone/iPad miniの買い替え
3年ぶりにiPhone7をiPhone11 proに、そして4年振りにiPad mini4を第5世代のiPad miniに買い替えました。スマホは当然ですが、私にとってはスマホと同じくらいiPadが無くてはならないデバイスになっています。現在3台のiPadを用途に合わせて使い分けていますが、iPad mini4がA8チップで性能が低く最新のiOSだと動作がモッサリする状況だったので、第5世代のiPad miniへの買い替えによって再びストレスフリーの状況になったことはとても嬉しいです。
次は2016年モデルのMacbook Pro 13inchを最新に買い替えたいですが、実現するのはいつになるかな?


第9位 今年も坂道G♪
飽きもせず、今年も坂道グループを追っかけてました。とは言ってもコンサートや握手会に行くわけではなく、TV、net、CD、写真集/雑誌などのメディアベースですけどね。
坂道グループの今年最大の話題は何と言っても「けやき坂46ひらがなけやき)」が「日向坂46」に改名し、シングルデビューを果たしたことでしょう。「欅坂46(漢字けやき)」から独立したことは、寂しくもあり嬉しくもありますが、3年間頑張ってきた彼女達にとっては自分たちの道が明確になったという意味で素晴らしい出来事だったと思います。ただ、柿崎芽実さんが卒業してしまったことは、個人的に推していただけに残念でなりません。
欅坂46についてはシングルを1枚しか出せなかったことが残念だったけど、2期生が存在感を増してきたことは今後に向けて明るい話題だったと思います。(今TV見ながら書いているのですが、紅白での「不協和音」のパフォーマンスは素晴らしかった!てちの最後の笑みがちょっと不気味 意味深だったけど...)
乃木坂46も4期生が「夜明けまで強がらなくていい」でフロントに入ったことは、(戦略であるとは言え)良かったと思います。ちなみに4期生の冠番組「乃木坂どこへ行く」が始まったことで、また1つ楽しみが増えました。その未公開シーンを見るためにHuluに入ってしまったのは想定外でしたけどね。
最後にそれぞれのグループが今年リリースした楽曲の中で私の一推しは、乃木坂46が「ありがちな恋愛」、欅坂46が「黒い羊」、日向坂46が「こんなに好きになっちゃっていいの?」です。


第8位 イヤホンのワイヤレス化
これは全くの想定外でした。音質重視の自分がBluetoothに手を出すなんて...。でも使ってみると便利なんですよね。特に今月導入したWF-1000XM3は最早手放せない存在になりつつあり、メインのNW-WM1Z+MaverickIIを押しのけつつあります。音だけならWM1Z+MaverickIIの圧倒的優位なんですが、音質よりも便利さが勝る場面って多いんですよね。故に、両方を兼ね備えた製品(恐らく高額)が発売されたら手を出してしまいそうなのがちょっと怖いです。


第7位 読書も電子化へ
リアルな本の感触に拘ってきた自分がついに電子書籍に手を出してしまいました。実際に使ってみると〜これはイヤホンのワイヤレス化に通じるところもあるのですが〜やっぱり便利なんですよ。カバンの中で場所を取らないし、満員電車でも片手でページめくりするのが楽だし。多分、文庫で買うような本は全て電子書籍にすると思いますが、好きな作家の残しておきたい単行本は今後も紙の書籍を買い続けたいです。


第6位 サブシステムの充実
3月にリビング用にSC-C50を、6月にベッドルーム用にグラスサウンドスピーカー LSPX-S2を導入し、(メインシステムとは対照的に)サブシステムが充実した年となりました。どちらも音源がNASというのは(後で触れますが)これからのオーディオへの取り組みにおいて象徴的なことだなと思います。


第5位 Tern Eclipse P20の改造が完了
昨年12月から取り組み始めたEclipse P20のアルテグラ化がお正月に無事完了。その勢いを保ったまま、ハンドルバーとシートポストのカーボン化、サドル交換を実施し、2月にようやく改造が完了しました。その後6月にタイヤも交換し(振動トラブルが起きて結局元のタイヤに戻しましたが)、オリジナルのままなのはフレーム、ブレーキ、ホイール/ハブだけとなりました。その効果もあって、平均ケイデンスが昨年よりも10〜15rpmアップしたのは嬉しい成果です。次なる改造目標はホイール/ハブ/タイヤとブレーキシステムの交換ですが、着手するのはもう少し先になるかな。


第4位 自転車のメンテナンススキルアップ
Eclipse P20の改造、そしてタイヤの振動トラブルへの対処を通じて自転車のメンテナンススキルが高まった1年でした。特にスポークのテンション調整/ホイールのブレ取りについては、やらざるを得ない状況(タイヤの振動)になってしまったので不安を抱えながら取り組みましたが、結果的には今後も趣味としての自転車を続ける上でとても良い経験(スキルアップ)になったと思います。難しそうといたずらに恐れることなく、情報を集め準備してやってみれば何とかなるものですね。


第3位 8年ぶりにデジタル一眼レフを買い替えた
これも想定外の出来事でした。D700はいずれ買い替えようとは思っていたものの、まさか今年買い替えることになるとは。でも新たに導入したZ6のお蔭で3本のマニュアル/単焦点レンズに手ブレ補正が効くようになったので後悔はしていません。ボディも小さく軽くなって持ち出しやすくなったにもかかわらず、外で撮影する機会が少なかったのは反省点。来年はもう少し撮影に持ち出す機会を増やしたいです。


第2位 初めてメインシステムを何も変更しなかった
今オーディオに取り組んでいるのは私の人生の中で第4期にあたるのですが(「私のオーディオ遍歴〜第4期」)、初めてメインシステムを一切変更しなかった1年となりました。ヘッドフォンシステムの方はSoundgenicのSSD化やNT-505の導入など、それなりに取り組んだんですけどね。まあ、いずれそういう時が来るとは思っていたので、ついに来たかという感じです。
一番の要因は今のシステムの音に満足していると言うことですが、SC-C50を導入したことでメインシステムを立ち上げずに手軽に音楽を楽しめるようになったことも大きいですね。とは言え、メインシステムはこれで上がりだと思っているわけではなく、多分来年は多少弄る(というか弄らざるを得ない)ことになると思います。もし状況が許せば、ネットワークプレーヤー/ネットワークサーバーを導入したいですが、そこまでやれるかどうかは蓋を開けてみないと分かりません。趣味を楽しむ前にやらなければならないことが山積みの1年になるはずなので。


第1位 ファイル再生がオーディオシステムの中心に!
CD再生を止めたわけでは決してないのだけど、ファイル再生でも十分に良い音が楽しめるようになると、必然的に手軽な方が中心になってしまうのは、イヤホンのワイヤレス化、読書の電子化と同じ流れです。ある意味今年はそう言う節目の年〜転換点だったのかなと、今振り返ってみて思います。
恐らくそれぞれの楽しみ方が2つの方向〜コンテンツの再生方法も含め趣味として取り組む方向と、コンテンツを手軽に楽しむ方向〜に細分化されて行くのでしょう。そしてテクノロジーがさらに進めば、また別の方向(楽しみ方)が生まれてくるのでしょうね。
今後も可能な範囲で新しい楽しみ方にチャレンジしていきたいとは思いますが、それでもOracleにCDをセットして音楽を楽しむ、分厚い紙の本のページを指で捲って読書を楽しむ、有線のイヤホンと高音質DAPで音楽を楽しむという形には拘って行きたいですね。たとえその機会が少なくなっていくとしても...。


何やかんやで10個捻り出せました...(^_^;)

来年は人生の転換点を迎えることになりますが、この1年を振り返ってみると趣味の領域は一足早く転換点を迎えたようです。




さて次は<趣味領域:2019年の展望>(詳細はこちら)の実現度チェックといきましょう。


1. ヘッドフォン/イヤホンシステム
予定通り、SoundgenicのHDDをSSDに換装することができました。しかも結果(SSD換装後の音)は期待以上でした。こんなことならもっと早くやれば良かったです。
一方、イヤホンシステムにおいてはカスタムIEM導入には至りませんでした。その代わりにワイヤレス化が進行したのは先に書いたとおりです。


2. ビジュアルシステム
今年はビジュアルシステムに関しては何もできませんでした。というか、ビジュアルシステムに意識が向きませんでした。来年は4Kテレビを導入することになると思うので、合わせてUHDプレーヤーも導入したいものです。


3.自転車
純粋なロードバイクの導入は無理でしたが、先に触れたとおりEclipse P20の改造はほぼ予定通りに実施できました...(^_^)


と言うことで、ビジュアルシステム以外はそれなりに実現できた感じかな。実のところ、もっと惨憺たる結果になるのではないかと思ってもいたので、個人的には満足のいく結果だと思います。




現在の時刻は23時34分。例年だと最後は<趣味領域:2020年の展望>で締めくくるのですが、来年は生活環境そのものが激変する予定なので、どの程度趣味領域に取り組めるかどうかもかなり怪しい状況です。なので今年はパスさせていただきます。来年はちゃんと書けるといいな。


最後に。
まだ決めてませんけど来年はこのブログも趣味領域以外の話が中心になるかもしれません。ただ、内容がどうなるにせよブログ自体は続けていきたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

WF-1000XM3の導入 など

2019年も残りあと2日となってしまいました。

明日は毎年恒例の「今年を振り返って」を書く予定ですが、その前に書き残してしまった今年の話題を書き留めておきたいと思います。


■WF-1000XM3の導入

2月にShure BT2を導入し、SE846(最終的にはT8iE2に変更)のワイヤレスイヤホン化を図りました。これはこれで満足していたのですが、ワイヤレスとは言えやっぱりコードがあるのは邪魔くさいなと感じるようになり、12月初旬にSonyのWF-1000XM3を導入。

スマホがiPhone11 proなのでAirpods proとかなり迷いました。何より同じApple製品だし、ノイズキャンセリング性能も1000XM3以上との評判でしたからね。

でも最終的に1000XM3を選んだのは、Airpods proより1000XM3の方が音が良いというレビューを見たからです。まあどちらも3万円前後の製品なので普段使っているMavericIIやT8iE2のような音は期待していませんが、それでも少しでも音が良い方を選びたいというのはオーディオファイルとしての性ですね。

例によってamazonにて購入。ケースの表面に傷が入りやすいとのことなので、ケース用の保護フィルムも一緒に入手しました。




送り出し機器には(少しでも音が良い方がよいので)WM1Zを使うつもりでいたのですが、何度接続してもSBCでしかつながりません。1000XM3がLDACやaptX系に対応していないのは知っていたものの、AACでいけるんじゃないかと思っていました。

おかしいなと思ってWM1Zの仕様を調べてみたところ、なんと受信はAACに対応しているけど送信は対応していないことが判明...(>_<)


仕方がないので送り出し機器はiPhone11 proに変更です。幸いにしてiPhone11 proは256GBを購入していたので、メモリカードは使えないけど容量的な不安はありませんが、普段iPhoneで音楽を聴くことは無いので音源は何も入っていません。取り急ぎ、よく聴きそうなアルバムを20枚ほどセレクトしiPhoneにコピーしました。


この後、本来であればシステムエンハンサーのリピート再生で最低でも数十時間はエージングしたいところですが、ワイヤレスイヤホンなので最大で6時間(ノイズキャンセリングON)しかバッテリーが持ちません。ケースに入れて充電しながらの再生はできない仕様なので、今回は使いながらエージングを進めることにし、4時間だけバーンインをしました。


そして試聴に取りかかりますが、まずはイヤピースのセレクトから。

付属品としてついているのは発泡シリコンのショートイヤピースが3サイズとハイブリッド(基本的にシリコン系だと思うけど何がハイブリッドなのかは不明)のロングイヤピースが4サイズです。基本的に発泡系は装着感が嫌いなのでハイブリッドで試した結果、4サイズの中ではLサイズが一番しっくりくるものの(Lでもほんの僅かに小さいような感じがする)、イヤホン本体がそれなりに重い(8.5g)ので何かの拍子に外れるんじゃ無いかという不安を感じます。

もし外れるようなら3rdパーティーのイヤピースを試してみることにし、いよいよ音出しです。


エージング4時間なのであまり期待はしていませんでしたが、そんなに悪くないですね。高音は若干おとなしいものの、低音も出てるし耳障りな音は出てません。これならエージングがてら直ぐに使い始められそうです。


ノイズキャンセリング性能はヘッドフォンタイプのWH-1000XM2程強力ではなく、低音には効いているけど中音(特に声)はそれなりという感じ。テレビの人の声がかなり聞こえます。

とは言え、ノイズキャンセリングではない普通のイヤホンを使っていても周りのノイズが気になるということはさほどないので、無いよりはあった方がマシかなというくらいに思っていたのですが、その後通勤時や会社で使ってみた結果、「ノイズキャンセリングはあった方が断然良い」との考えに変わりました。

周りのノイズが聞こえにくくなることが、結果的には音楽が聞こえやすくなることにつながるので、音量をさほど上げなくても十分な満足感が得られます。音量は上げない方が耳に優しいですからね。


なお1000XM3はHeadphones Connectという専用アプリで、タッチセンサーカスタマイズ(外音コントロール、再生操作、音量操作、Alexa、Googleアシスタント)、5バンドのイコライジングとクリアベース調整(マニュアル設定を含むプリセット11種)、DSEE HXのON/OFFなどが可能です。

特に音質調整機能に関しては1000XM2(ヘッドフォンの方)でも重宝しており、それなりに自分の好みの音に近づけられるのでありがたいです。


また、最新のファームウェアアップデートでタッチセンサーに音量操作を割り当てられるようになったのですが、右本体の再生操作は不可欠故に、左本体に外音コントロールか音量操作のどちらか一方を割り当てなければなりません。アプリで何回か切り替えて試した結果、左本体には外音コントロールを割り当てることにしました。


最大の理由は、会社で同僚から話しかけられた際、イヤホンを外さず会話するためには直ぐに外音取り込みモードに切り替えられる方が便利だからです。

そして最大ではないけれどかなり重要な理由は、音量コントロールの調整幅が粗すぎてベストな音量に調整できないから。1段階の調整幅が現状のせめて1/2くらいになれば使えるけど、今のままでは結局再生アプリ側で調整することになるし、同じ調整幅だったらiPhone本体の音量ボタンで操作できるので、タッチセンサーでする必要はないかなと。


ちなみに(蛇足ですが)私がiPhoneで使っている再生アプリはこれ。このスライドバーで音量を細かく調整できます。

音もApple純正のミュージックアプリより良い気がするけど、何より見た目がカッコいいですから!


タッチセンサーの使い勝手についてですが、本体を親指と中指で挟んでから人差し指でタップしないと指がセンサー部にうまく当たりません。たとえ挟んでいてもタップが外れることもしばしば。



※円形の部分がタッチセンサー


使い始めて3週間ほどたったのでようやく慣れては来たものの、そもそもセンサーの反応がイマイチなのか、曲を戻そうとして3回タップしたのに2回と判定されて曲が送られることもよくあります。まあセンサー部が小さいので仕方ないかな...。


なお先に触れたイヤピースについてですが、思っていたよりもイヤピース自体の耳への食いつきが良くて、軽く走るくらいの振動はものともしません。本体は揺れてるけど落ちそうで落ちないです。

このイヤピース、装着した時の耳への圧迫感が少ないので心許ない感じがしていたのですが、実は最後に触れる音の印象についても良い意味でかなり影響を及ぼしていると思うので、意外に優れものなのかもしれません。他のイヤホンでも使ってみたい気がしています。


接続(Bluetooth)はかなり安定しています。駅のホームなどで接続が一瞬途切れることはあるけど直ぐに再接続されるし、会社内で使用している際に途切れたことはこれまでに1回だけなので、Shure BT2と遜色ありません。尤も送り出しがiPhone11 pro(ズボンのサイドポケットに入れている)という前提です。AK70MkIIでは(試してないけど)こうはいかないでしょう。


バッテリーの持ちについてですが、今のところ不満はありません。そもそも6時間も連続で聞くということはないし〜せいぜいが新幹線で移動中の2〜3時間、ケースに入れると充電されるので、私の使い方ではバッテリーが切れて聞けなくなるという事態は起こらなさそう。


ケース本体が大きいというレビューも多いですが、個人的には別に気にならないです。それよりも底面が丸いので蓋を上にした状態で自立しないことの方が気に入りません。

あと、蓋にロックがかからないので、カバンから取り出す時に引っかけて蓋が開いてしまうことがたまにあります。まあイヤホン本体はマグネットで固定されているので蓋が開いても落ちることはありませんが、ロック機構とは言わないまでもせめてもっと蓋の開閉トルクを強くして欲しいです。


なお本体の充電プラグはUSB-Cタイプなので、会社で使用している2台のノートPC(Macbook ProLENOVO)の充電アダプタをそのまま流用できるのでとても便利。Sonyも最近ようやく独自ポート(WM-PORT)の呪縛から解放されたようで良かったです。WM1ZなんてWM-PORT仕様故に使いづらくてかないませんから...。


さて、最後に3週間ほど使用した時点での音についての印象を書き留めておきましょう。とは言え実売3万円未満のイヤホンですから、これまで書いてきたオーディオ機器のレビューよりも基準は下げて書いているので悪しからず。ハッキリ言ってWM1Z+MaverickIIの音に敵うはずもありませんからね。

  • まず前提としてのノイズキャンセリングについて触れておくと、我が家のWH-1000XM2(ヘッドフォン)では聞こえる小さな "サー" という音が聞こえないので、ノイズキャンセリングをONにするとノイズフロアは一気に下がります。
  • 第一印象もそうだったけど、現時点での印象も実は変わりません。個人的に1000XM3に感じる最大の特徴は「聴きやすくてバランスがとれた音」です。この点で言うと、Shure BT2+T8iE2よりも優れています。
  • 第一印象でも書いたけど、低音は豊かです。その上に割と厚みのある中音が乗っかって、高音はやや控えめというのが全体のバランス。マルチBAとかではないので音のつながりは当然良く、耳に刺さるような高音は出さないので、2時間くらい連続で聴いても耳が疲れません。MaverickIIの様なHi-Fi的な音ではないけど、ながら聞きするための音としてはWM1Z+MaverickIIよりも優れていると言えます。
  • だからと言って情報量や解像力が劣るのかというとそんなことはありません。オーディオ好きの私が大きな不満を感じないくらいには優秀です。
  • 音もクリアで、一つ一つの楽器の音も明瞭に聞き取れます。ボーカルが籠もるとかいうこともありません。
  • サウンドステージは、前後の奥行き感はそれほどではなく左右はまあまあ。低音が時に耳よりもかなり下から聞こえることがあるのはこれまでにない経験です。
  • 上記の感想はDSEE HXをONにした状態のものです。ONにすると音の肌理が多少細やかに(滑らかに)なるので個人的にはお薦め。
  • 試しにWM1ZとSBCで接続して聴いてみたところ、高音の出方がiPoneよりも刺激的になります。Metalだったらこっちの方が合っているかもしれないけど、codecがSBCになったことによるデジタルっぽさ(情報の粗さ)の影響だと思うので、WM1ZをSBCで接続するよりはiPhoneAACで接続した音の方が好きですね。
  • ちなみにWM1Z+1000XM2(ヘッドフォン)をLDACで接続した方がやっぱり音は良いのですが、iPhone+1000XM3をAACで接続した音が明らかに劣っているかというとそんなことはなくて、比較すれば違うかなと言うくらいの差です。SBCは好きじゃないけどAACは結構使えると思いました。


と言うわけで、1000XM3を導入した結果、Shure BT2+T8iE2はもとよりWM1Z+MaverickIIの出番も激減することに。出張用に買ったAK70MkIIは言わずもがな...。

BT2は汎用性があるので残しておくにしても、AK70MkIIは使う場面が想定できなくなったので年が明けたらにヤフオクに出そうかな。




■ダイソンDC35のバッテリー交換

記録用に書き留めておきます。2012年に購入し2015年にバッテリー交換したDC35のバッテリーがへたってきたので、互換バッテリーを購入しました。

前回はヤフオクで新品の純正品を入手したものの〜実はその前に中華製互換バッテリーを使用したのだが充電2回目で死んだため、あえて高額な純正品を落札〜、流石に純正品はもう流通していないため互換品を買わざるを得ませんでした。

正直不安しかありませんでしたが、amazonの商品説明とレビューを精査し、Enelifeという会社の商品を選択することに。決め手は日本の会社が製造・輸入・販売していることと、サムソン製バッテリーセルを使用していること。

それでも実際に使ってみるまで不安は拭いきれませんでしたが、8月に購入してから4ヶ月間、全く問題なく使用できています♪ 素晴らしい!

また購入したのは純正の約2.5倍の大容量(3000mAh)タイプなので稼働時間も長くなり、価格も約6千円と純正品よりかなり安いので言うことなし。

ダイソンのハンディクリーナーって初期投資は高くつくけど、シリンダー内部洗浄とバッテリー交換を定期的に行えばかなり長く使える〜長期的に見ればコスパは悪くない〜のではないかと思っています。ただ、如何せんバッテリーの入手がネックでした。

でも最近は互換バッテリーの品揃えも多くなってきているし、このEnelifeの製品のように信頼性が高いメーカーも出てきているようなので、DC35(そしてもう1台のDC61)はこれからもまだまだ活躍してくれそうです。

ダイソンハンディクリーナーのバッテリー交換を検討されている方にはお薦めのメーカーかと!